11月18日（土）第一回 日本クライミングジム連盟 ボルダリング検定が、東京のクライミングジムＭａｂｏｏさんで開催されました。

ボルダリング検定とは、段級グレードの認定と登録を行う新しいスポーツ技能検定です。
コンペや岩場に行かないクライマーのために、今までにない新たな目標の提案として初開催されました。


今回は、スタッフの小林と下川で参加してきました。
受付を済ませて会場に入ってみると、普段のクライミングジムやコンペ会場とは違ったピリッとした雰囲気に、二人とも戸惑い慌てふためきました。笑
検定内容は各級ごとに内容が違います。
・５〜３級は５課題のセッション形式（60分で5課題を自由にトライ）
・２〜１級は３課題のセッション形式と、２課題のベルトコンベア形式の２ラウンド
での検定になります。
アテンプトは関係無く、５課題中で３完登以上できれば認定となり、認定証と認定バッジをもらえます。
認定バッジには３種類ブロンズ、シルバー、マスターゴールドがあり完登数によって色が変わります。



課題のグレードの設定は世界のクライミングとそのグレード感覚を知る平山ユージさんと、ＩＦＳＣ国際セッターの岡野寛さんをスーパーバイザーに迎え、

クライミングジム連盟所属のセッター陣を交えて検討とシミュレーションを繰り返し、グレード感覚のすり合わせをされていったようです。
いずれは、ボルダリング検定のグレード感覚が全国的に統一されると良いですね。

会場の雰囲気は、人と競うコンペとは異なった、各々が自分の登りに集中できる環境になっています。





結果は無事二人とも合格することが出来ました！！

クライミングの日頃の成果や実力を試す新たな機会として、興味がある方がおられましたら是非参加してみてください。
次回は2018年1月20日（土）ナカガイクライミング橿原店で開催です。
（ポスターとは日時が変わっておりますので詳しくは下記URLから確認してみてください）
その他興味のある方は、http://www.jcga.co/bouldering.htmlをご覧ください。


下川＆小林