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チャン傷病日記〜怪我をしてから〜

その他

2018.02.11

みなさんこんにちは、諏訪店スタッフ河合ことチャンです。

実は僕、昨年12月に左膝の手術をしてきました。
手術は無事成功し、術後1ヶ月たって日常生活は問題なく過ごせるようになり、
登りたい欲求を抑えるためにジムでは筋トレ中心で過ごしてます。
写真のサポーターは膝につける装具で、不意に膝が横に動くのを支えてくれるものです。

僕は着地の時に怪我をしてしまったのですが、
これはクライミングをするにあたって必ず付きまとうリスクです。
着地時に片足着地をしてしまい、周りには聞こえてなかったみたいですが、
膝からバキッっと音がして、何か怪我をした確信と痛みで30分程その場から動けませんでした。
怪我をするときは一瞬の出来事なので皆さん気をつけてください。

怪我をしてから一週間もすると痛みはだいぶ落ち着き、普段に近いスピードで歩けるようになりました、
この頃から筋トレを再開し始め筋力が落ちないようにしてましたが、若干痛みが治まらず嫌な予感がしていました。

病院にMRIの結果を聞きに行くと前十字靭帯と半月板に影が入っていて、
お医者さんからは恐らく靭帯は断裂、半月板は大きく割れている。
そこに骨同士がぶつかって起きる骨挫傷も起きているという嫌な予感が全て的中というエキセントリックな膝の現状を知りました。
保存療法という手もあったのですが、完治させるなら手術しかないと言われ、その場での返事はできませんでした。

返事ができないまま悩み、2ヶ月もすると普段の日常生活にはほとんど支障がないまでに回復し、
左膝を気にしながらですが、それなりに激しく登れるようになっていました。
ここで東京の友達が遊びに来るというので怪我してから初めての外岩に行くことに。

ここでショッキングなことが起きました。
ある初段課題で左膝を使わないといけないムーヴが出てきたのですが、
普段なら余裕を持ってこなせるムーヴが膝の痛みで全く出来なくなっていました。
そのムーヴ以外は筋トレの甲斐あって全く問題ないのですが、
僕自身とてもショックでその日をキッカケに手術をする決意をしました。

この日を境に手術、怪我に対して色々な事を考えるようになりました、
最低半年間登れない事を代償に今まで悩まされてきた怪我が治るとポジティブに考える反面、
本当に治るのか?半年も登らないで復帰できるのか?とネガティブな考えも出てしまい、
そこからは、これ以上悪化をさせないように登りを抑えて、筋トレ中心の生活になりました。
今思うとかなり辛い時期を過ごしたと思います。


ここまでが僕が怪我をしてから手術までの大まかな流れになります、
ここから僕のメンタルはさらに暗黒面へと堕ちていくので、お楽しみに。
次回は手術を終えてからの話をしたいと思います。



諏訪店/河合
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