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【 ジム ニュース 】
2019.11.11
いつもお世話になっている皆さんにとにかく楽しんでもらいたい!ということで 予選は50分12課題×2ステージ の全24課題とボリューミーな内容になってしまいました。かなりキツかったと思いますが怪我人やリタイア(?)も出ず皆さん頑張ってくれました!
決勝は8分2課題、「女子」「10代男子」「20代男子」「30代男子」「40代男子」「無差別級」の6カテゴリー。各カテゴリー予選の上位3人によるセッションです。
計19人が決勝に進出。慣れ親しんだ壁や仲間とはいえ、決勝というスポットライトを浴びて登る舞台はやはり普段とは違う特別な空間だったと思います。思いっきり楽しんでもらえましたか!?
見所満載だった決勝。カテゴリーごとの寸評です。
「10代男子」
「登らせてあげよう」という親心が過ぎました...。結果3人全員がサラサラッと全完。10代の辞書に「ヨレる」という言葉はやはり存在しないようです。かろうじてアテンプトで差がついたのに救われました。みんなあまりに簡単に登ってしまったので「この先のカテゴリー大丈夫か!?」という空気が流れ、一瞬場内がザワつきました。皆さまご心配をお掛けしました(笑)
「20代男子」
無差別級進出を目論んでいた(たぶん)チャン河合の圧勝かと思いきや、舎弟大江君の日頃の鬱憤を晴らすかのような登りで最後まで結果の分からない展開に。先に完登を許した後の河合君の登りは鬼気迫る(いうか本気ギレ?)ものだった。早くもやってきた今大会のハイライトの一つ。大江君が勝っていたらと思うとゾッとしますが、ちょっと見てみたいので次頑張って。
「30代男子」
無差別級進出を目論んでいた(おそらく)岸君の圧勝かと思いきや、20〜40代共通となる決勝課題をこの日唯一完登したアベショーがなんと優勝!早くも「諏訪の奇跡」として語られています。試合後、「もう、オレコンペ出ない」と早々に勝ち逃げ宣言をして小物っぷりを隠さないところが素敵でした。
「40代男子」
無差別級進出を目論んでいた(想像です)滝澤氏の圧勝かと思いきや、それほど圧勝ではなかった。というか今日の滝澤氏は調子が悪かった!40代になると調子の波も大きくなるし、色々あるんです!それでも優勝は流石です! かつて見たことがないようなヨレ方をしていた花岡さんとは対照的にいつもと全く変わらない天然登りを披露する横田さんが面白かった。
「女子」
予選はすず菜ちゃんのぶっち切り。決勝ももしや...という心配は杞憂の終りました。いつも主役の熟女二人がそう簡単にその座を渡すはずがなかったのです。佐和子さんがここ一番での執念の登りを見せつけて優勝。若者よ!これだクライミングだ!みんな、目に焼き付けたか?
「無差別級」
混戦の予選を勝ち抜いたのは20代の逸平氏、秋山氏、そして40代の柴田氏。
凄まじい強度の2課題を完登こそならなかったものの2ゾーンを獲得した逸平氏が優勝。
見事、優勝商品のオーガニックの高級マットをゲットしました!「やっぱり逸平が優勝か」ってちょっと思ったけど、後からマットを持ってなかったと言う衝撃的な事実を知って心から祝福できました。来年は「諏訪最強」からもう少しエリアを拡大してもらいたいものです。
参加して下さった皆さん、お疲れさまでした!
協賛いただきましたフロンティアスピリッツ様、ハクバ・ブルーイング・カンパニー様、ありがとうございました!
我々、4年目に向けて歩みを進めてまいります。皆さんに今まで以上にクライミングを好きになってもらえるような1年にできれば幸せです。スタッフ一同頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
諏訪店 喜多篤志