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【 ショップ ニュース 】
2020.02.01
《外岩のために特化した最高のトレーニングウォールを目指して》
昨年3月の全面ラインセット化から約1年が経ちました。ほぼ毎週セットし課題を更新。
手前味噌ながらスタッフ一同本当に頑張ってきたと思います。そしてその積み重ねがそのまま現在のお客様の満足度に繋がっていると確信しています。「毎週セットって都内でもないよね...」と首都圏のジム事情に詳しい方からは言われます。このやり方、方針は一つの理想的なフォーマットとして確立されたものではないかと思います。
しかしその反面、課題サイクルが短く、長いスパンで出来なかったことを出来るように努力するというごくシンプルかつ重要なクライミングの本質にそぐわない部分もあり、コアなクライマーからはいわゆる「まぶし壁」(※ホールドをランダムに付けそこからルートを作る壁)を望む声もありました。
《飛んだり跳ねたり、ファンでコンペチックな壁との両立》
今回のホールド替えでは強傾斜中心のジム内の右側半分を「まぶし壁」にリニューアルします。
この壁はとにかく「強くなりたい」というクライマーにニーズに応えるべくホールドをレイアウトしていく予定です。
しかし面白い課題とは得てして取って引きつけるという従来のオールドスクールなクライミングから逸脱した動きが要求されることを多くのクライマーは知っています。そしてオリンピックを目指すジュニア〜キッズにはこういったコーディネーション系の課題は必須です。これらの課題はジム内の左側半分で従来通りのラインセットで継続して提供していきます。遠征に来てくれるクライマーはやっぱりこういうのやりたいですもんね。
決して広いとは言えない限られたスペースで老若男女、ビギナーもエキスパートも引っくるめて全てのクライマーに楽しんでもらうための新たなステップです。人口の多い首都圏のジムではビギナー向け、コンペティター向け、外岩志向等特色を打ち出すことでの住み分けも可能でしょう。しかし地方ではそのようにはいきません。様々な人が集う場所だからこその面白さ、発見、感動を提供できるジムを目指していきたいと思います。
期せずして『ムーンボード』も今月3日に最新バージョンにリニューアル。
スタッフも含めて色々と変化の春となりますが、今後とも皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
そしてこれからのエッジアンドソファーにご期待下さい!