1928年、北イタリアトレント州のドロミテ山塊の小さな町Val di Fiemme( バルディフィメ)で創業者のナルシソ・デラディオが地元の人達のために登山靴を手作りで提供したところからラ・スポルティバの歴史がスタートしました。現在でもその土地で世界のマウンテンスポーツを愛する人々のために靴を作り続けています。スポルティバ社は標高約800mの両側を岩山に囲まれた谷筋にあり多くのテストフィールドが近くにあります。また、本部と工場が同じ建物内にあるため、各部門との連係も良く靴づくりにはとても恵まれた環境と言えます。靴づくりはほとんどが地元の熟練された職人達による手作業で進められ、1足1足丁寧に作り出されていきます。 http://www.sportivajapan.com/
今や誰もが知る世界最大の総合アウトドアメーカー「THE NORTH FACE」は、1968年アメリカ・サンフランシスコで創業。
究極のアルパインクライミングから街でのランニングまで、様々なカテゴリー展開の中からフリークライミング(ボルダリング)にフォーカスしたアイテムを厳選してピックアップ、ご紹介します。http://www.goldwin.co.jp/tnf/index.html
当時誰もが楽しみにしていた「ROCK&SNOW」の連載「OLD BUT GOLD」(2003-2006)、「DIG IT」(2007-2008)を収録。クライマーなら誰しも故杉野さんの熱い文章に心が震えるはず。本書を読んだらいつの日か必ずそのルートを訪れてみたくなる、そんな一冊。必見です。
【久しくチョーク跡の途絶えたルートに、再び命を吹き込むのだ】
こんなキャッチとともに人気を博した杉野保の連載「OLD BUT GOLD」は、80年-90年代、日本のフリークライミング勃興期に拓かれたものの、スタンダード路線を歩まなかった数奇なルートに光をあてた。
池田功、草野俊達、山野井泰史、吉田和正、平山ユージといったレジェンドたちが、若かりし日に拓いたルートを訪ね、岩を攀じり、身体を通して紡ぎ出された杉野の文章は、今も昔もクライマーの心に熱狂を呼び起こす。
収録ルート:城ヶ崎・スカラップ、湯川・白髪鬼、小川山・サマータイム、障子岩・踊る蒟蒻、城ヶ崎・マリオネット、城ヶ崎・マーズ、層雲峡・蝦夷生艶気蒲焼、小川山・NINJAなど16編。
「OLD BUT GOLD」のコンセプトを引き継いだ杉野の連載「DIG IT」も収録。